不調になったトステム・トーヨーサッシのベルモントを鍵交換

今回は京都市北区の方からのご依頼でトーヨーサッシ・ベルモントの錠前交換に行ってきました。
最近レバーの動きが悪く鍵は開いてるけど、何度かレバーをガチャガチャと上げ下げしないと扉が開かない。
外に出れないといった状況だそうです。
早速、現地にて錠前を拝見させていただきました。
昭和の時代のサッシ扉によく使われていた装飾錠、古風なデザインからアンティーク錠などとも呼ばれます。
最近は時代の変化とともにアンティーク錠を見かけることは少なくなってきました。
上下についている鍵のうち上の補助錠は調子よく使えてますとの事でしたので、今回は親指でレバーを下げるとドアを開放できるメインの錠前を取り換えさせていただきました。
不調だった既存の錠前を撤去して、新しく設置する鍵の加工を施していきます。
今回使用する錠前は長澤製作所が製造している古代サムラッチケースロック取換錠。
鍵のタイプもディンプルキーとなって防犯性能も向上します。
扉の側面そして正面・内面にドリルや切削用の電動工具で加工。
およそ2時間後、無事に設置が完了です。
いかがだったでしょうか。
当社では年々減りつつある装飾錠の取換えも行っています。
今回はトーヨーサッシのベルモント(扉の側面にMIWZ TE-02そしてLE-02の刻印)の錠前を交換させていただきました。
古い扉の鍵も当社ではお取替え等させていただいてます。
鍵の不調でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。