テナント玄関 ガラス戸のフランス落とし交換
作業場所 : 京都市山科区
作業内容 : フランス落とし破損の為、交換
今回はテナントさんの大きなガラス扉についているフランス落としの交換に行って来ました。
フランス落とし、多くの方は聞きなれない言葉かと思います。
主に両開きの扉の片方を固定するために取り付ける金具のことで、上げ下げ式の軸棒を受け部の穴に挿し込むことにより床や地面に固定します。
天井から窓までの高さがある両開きの窓を「フランス窓」といい、このフランス窓に取り付けた「落とし金物」ということで「フランス落とし」と呼ばれているそうです。
日本では玄関に親子扉をよく見かけますが、この親子扉の子扉を固定するのによくフランス落としが使われています。
上の画像は左側が古い破損したフランス落とし、右側が今回新しく用意をした物となります。
従来付いていたものはシブタニ製のフランス落としだったのですが調べてみると廃盤商品となっていたためナカニシ社の製品をご用意して取付けさせていただきました。
こちらは破損したフランス落としを取り外した際の扉の画像となります。
このようにきっちりと交換をさせていただきました。
メーカーは今回、ナカニシ製の商品に変更になりましたが機能は以前の物と遜色なくお使いいただけます。
フランス落としの修理や交換もぜひお気軽にご相談下さい。