ガラス戸錠 応急修理からの交換
こんにちは、スタッフKです!
今回の件、後述の理由によりご依頼自体は少し前になりますが、「施設入口のガラス戸の鍵がかからないので困っています」とのご相談でした。
さっそく現場にお伺いすると、なかなか古いタイプのSHOWA製ガラス戸錠がお出迎え。
あちこちガタガタ、部品も足りません。よく今まで持ったものです^^;
さて、なにぶん古い錠前の為、交換するにも同じ商品は当然廃盤。
その上現行の商品とは規格が異なり、表の鍵穴と裏のサムターンの高さが違うため扉に空いている下穴もそのまま使う事ができません。
とりあえずその場は応急修理で当面の間は鍵がかかるように調整し、後日部品を揃えて交換に伺いました。
今回取り付けたのはGOAL製1503本締錠。
シンプルで信頼性が高く、極めてコンパクトなので今回のようなガラス戸に最適の商品です。
古い下穴はこちらの記事でも使用したエスカッションと呼ばれるステンレスプレートで塞いでいます。 ⇒ [鍵メーカーのMIWAから錠前がどっさり(後篇)]
きちっとスムーズに施錠できるようになり、お客様にも大変お喜びいただけました!
古い錠前は普通に動いているように見えても何かのきっかけで突然壊れてしまうことがあります。
開いた状態で壊れてくれればまだいいですが、施錠状態のまま壊れると大変なので、違和感を感じたら早めの対処をおすすめします。
京都での鍵の修理・交換は、カギの救急車五条通店・下鴨店に是非お任せくださいね!