マンションエントランス オートロック錠前修理
いきなりですが、こちら施工後の画像です。
管理会社さんからマンションエントランスのオートロックの鍵が閉まったり閉まらなかったりと調子が悪いので一度見積りをお願いできませんか。とお問合せをいただきました。
早速、現地に不具合調査に向かいます。
錠前の要となるモーター錠MIWA社のAL3Mは最近交換がされているようで、当社のチェッカーでも異常は見受けられません。
次に疑うは制御盤、扉からの信号を受信したりしなかったり。原因はこいつか・・・。
と決めつける前に一応断線も考えられそうな気が。
全ての信号線をチェックします。すると・・・。
信号安定してません。扉を動かすと信号が入ったり入らなかったり。
原因が特定できましたので、お見積もりを提出。早速工事となりました。
実は扉をささえているヒンジの中の信号線が長年の扉の開閉により、線が切れかかっています。
ヒンジから天井に渡る信号線回りを見てみるとコンクリートも直接流し込まれていたので、今回は扉の別の箇所に穴を開け信号線を取出し、天井裏にバイパスさせる工事となりました。
施工後が先程のトップの画像ですね。
あとは制御盤も新しいものに取替え、無事にオートロックの動作が正常に戻りました。
扉を外して断線修復も検討していたのですがガラス扉脱着そしてトップのヒンジの撤去・交換、断線修復となるとご予算も大幅に上がってしまうため今回はバイパス工事とさせていただきました。
バイパス工事といっても屋内のみの配線処理ですのでエントランスの正面からの外観は変わりません。
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