ドアクローザーの調子いかがですか?
ドアクローザーとは、ドア上部についている扉を自動的にゆっくりと閉める装置の事です。
内部に密封された油の圧力により閉じる構造になっており、通過中の人がドアに挟まれないよう閉まってきたドアを人の力で開けられるようになっています。
ドアクローザーは通常、速度調節機能を備えており多くの場合ドライバー1本で速度調整が可能です。(専用工具が必要な場合もあります。)
調整方法はドアクローザー側面にある調整弁(①・②などの表記がしてあったり、無い場合もあります。)を時計回りに回す事で扉がゆっくりと閉まります。
①・②などの表記は図の調整範囲を示しています。
また速度調整の際には必ず扉を支えている蝶番のネジを全て閉めなおしていただく事をおすすめします。
内部の油の劣化等によりドアクローザーも新品当初の力は減衰していきます。調整のなされていないドアクローザーはバタン!!という騒音だけでなく小さなお子さんやかわいいペットが勢いよく閉まるドアに挟まれ怪我をするという事故も起こっています。
調節弁の調整が行えなかったり、油漏れをおこしているドアクローザーについては交換が必要です。ドアクローザーの調整や交換につきましても当社、カギの救急車・五条通店/下鴨店にて対応が可能です。
小さなお子さんやペットにとって勢いよく閉まってくるドアは凶器と同じです。
大きな事故につながる前に一度しっかりとチェックしておきましょう。