日産・アトラス キー紛失からの鍵作製
車屋さんからのご紹介で今回は日産のトラック、アトラスのイモビライザーキーの作製にお伺いしました。
鍵を全て無くしてしまったとの事で鍵穴からの作製のご依頼です。
こちらのH20年車のアトラス(H43)はイスズエルフのOEM車両です。
以前にH42型のアトラスの鍵無し作製を行ってますので、手順は同じです。
まずは運転席ドアのシリンダーから鍵の山を作製します。キーカットと呼んでる作業です。
ただこちらのアトラスはそれだけではイグニッションシリンダーが回りません。
イグニッションに合わせた鍵の山も追加でキーカット。これでドア・イグニッションが回る鍵の完成です。
当然こちらのアトラスさんもエルフ同様、このままでは鍵が回ってもエンジンは一瞬始動した後プスンと切れてしまいます。
これがイモビライザーと呼ばれるセキュリティ装置で、トランスポンダーと呼ばれるICチップを車両のコンピュータからデータを取出し作る必要があるのです。
樹脂の中に作製したトランスポンダーチップを挿入するとご覧のとうり。
タコメータの針も上がって無事にエンジン始動です。
日産のアトラスそしてOEM元のイスズのエルフ。スペアキーはもちろん、紛失時にもレスキューに伺いますよ。
大きなトラックとなるとディーラーさんまで牽引するのも大変です。
また働く車の代名詞なので、一刻も早くという事もあるかと思います。
普通自動車の鍵はもとよりトラックの鍵にも当社は対応しておりますので、緊急時にもぜひ一度、ご相談下さい。