プジョー・307CC 持込純正キーの登録
今回はお客様がフランスから取り寄せされたプジョー307ccのキー登録に行って来ました。
プジョー307は2001年~2008年まで販売されていた車両で、307ccは307のクーペカブリオレタイプとなります。
従来所有されていたキーを紛失されて、プジョーを動かせない状態に・・・
お客様は本国フランスのプジョーに連絡を取って純正キーを取り寄せされていました。
本国から届いたキーはキーのカットは施されてますので、ドアのキーシリンダーそしてイグニッションは綺麗に回ります。
ただイモビライザーの登録がされてないのでエンジンが始動出来ません。
そこでエンジン始動出来るようにと当社にご相談をいただきました。
ご用意いただいたのは、こちらライオンのエンブレムのプジョー純正キー
お客様がおっしゃられるように全ての鍵穴でキーは正常に回ります。
キーの確認が出来れば早速、キー登録開始です。
通常プジョーにはキー登録をする際に必要なピンコードが記されたセキュリティカードがあります。
今回はセキュリティカードも紛失されたとの事でピンコードの割り出しから始めます。
ピンコードの検索時は車のワイパーが動く仕組みになぜかなっていますので、お客様に了承をいただきそしてたっぷりの水もご用意いただきました。
ガラスが痛まないように時折、フロントガラスに水をかけていただきました(笑)
ピンコードもおよそ10分程度で割り出し完了。
次いでキー登録モードに移行します。
ご用意いただいたキーをイグニッションに差し込みキー登録。
そのままキーレス登録。
二つの手順が終われば終了。
きっちりエンジン始動にてタコメータも吹き上がりました。
お客様も純正キーが本国から届けばエンジンが始動出来ると思われてたそうで、いざ届いたもののエンジンがかからないとなってとても困られていたそうです。
エンジンがかかった際はとてもお喜びのご様子で、「しばらく乗れてなかったので修理箇所もいくつかあるので早速整備工場さんに行ってくるよ!」と話されていました。
プジョーのスペアキーやキー紛失などのトラブル。
お困りの際はぜひご相談ください。