車キー紛失　日産・セレナ

日産・セレナのキーをなくしてしまって困っているのですが作成ってできますか？

という京都市上京区の方からのご相談で早速現地までキーを作製しに行ってきました。

 

 

 

ご依頼状況

１週間ほど前にセレナの鍵を失くしてしまってずっと探したけど見つからない。

キーが無いので車のドアすらも開けれない状況。

明日にはどうしても車を使いたいので今日中にはエンジンのかかるキーを作製して欲しい。

 

今回作業をさせていただく車両情報

 

作業手順1.　運転席ドア開錠

それでは早速、作業に移っていきましょう。

まずは本来キーが無いと開かないドアを開錠します。

 

自動車の運転席のドアハンドルにはバッテリー上がりなどの緊急時にドアを開錠する鍵穴（キーシリンダー）が設けられています。

その鍵穴を特殊工具を用いて開錠します。

この技法をピッキングと呼び車両に傷をつけることなく開錠する事が可能です。

開錠時間はおよそ５分程度。

作業手順2.　スマートキー作製

運転席ドアが開いて車両に乗り込む事が出来たら、今度は実際にエンジンの始動できるキーを作製していきます。

 

まずはセレナにキーをプログラミングするテスターと呼ばれる、キープログラミングマシンを繋ぎます。

セレナからキーをプログラムするためのピンコードと呼ばれる暗唱番号を割り出します。

ピンコードが正しく入力できれば現在まで使用してきたキーデータを一旦全て削除し、今日から使用するキーを登録していきます。

今回は２個のスマートキーを登録させていただきました。

 

これら一連のキー作製を我々はキー登録と呼んでいます。

キー登録に要した時間はおよそ３０分。

 

 

作業手順3.　メカニカルキーの作製

どのメーカーのどんな車種であれスマートキーには非常時にドアを開錠するためのメカニカルキーと呼ばれる鍵が付属しています。

作業手順1.にて緊急開錠をした鍵穴から物理キーであるメカニカルキーを作製。

要した時間はおよそ２０分。

作業手順4.　動作確認

お客様とご一緒に作製したキーを動作確認させていただきます。

スマートキーには４つのボタンが配置されています。

ドアのLOCKそしてUNLOCK。続いて左右のスライドドア。

最後は運転席に乗り込んでいただいてエンジンを始動。

 

 

無事にメーターパネルも点灯し、車両を動かせる事ができるようになりました。

 

まとめ

お客様もキーを失くしてしまった時は相当焦ったそうで、無事にエンジンがかかった時はすごく喜んでいただけました。

まさか自動車のそれも電子キーが鍵屋さんで作ってもらえると思わなかったそうで。

 

本日の作業はこれにて終了。

作業に要したお時間はおよそ１時間程度です。

自動車のキーお困りの際はぜひご相談ください。

 

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