紛失した車の鍵を作成 トヨタ/アルファード
京都市左京区の方のご依頼でトヨタ・アルファードの鍵、スマートキー(電子キー)の全紛失作製に行ってきました。
1つしか持っていなかったキー(鍵)を無くしてしまい自動車が動かせないとの事で現地まで自動車のキートラブル対応に伺います。
※ カギの救急車(五条通店/下鴨店)では自動車のキーも取り扱っております。
スペアキー、スマートキー、電子キー、キー全紛失作製など幅広く対応しておりますので京都や滋賀県の方、ぜひお気軽にご利用ください。
今思うと今年ってずっと暑かったですね。
夏が終わったと思うと秋というかもう冬で、間も無く一年が過ぎようとしてます。
そんな季節を感じながら夕方の5時、あたりはもう真っ暗なのですがご来店のお客様がアルファードの鍵、スマートキーを無くしたので
作っていただけませんかと入店いただきました。
トヨタ/アルファード 概要
アルファード(ALPHARD)はトヨタ自動車が製造・販売をするL型大型クラスのミニバン。
内外装の高級感や車内空間の広さ、居住性の確保そして高出力エンジンなどを搭載しクラウンやレクサスなどのセダンと並び役所や企業の公用車・社用車としても使用されています。
初代アルファードはトヨペット店が販売するアルファードGという車両とトヨタビスタ(現・トヨタネッツ店)店が販売するアルファードVの2車種が存在していました。その後2代目よりアルファードVはヴェルファイアとして分割されるようになります。
高級L型クラスのミニバンの分野は1997年に販売されたエルグランドから始まったといわれており、そこにアルファードが登場することにより
瞬く間にこの分野が脚光を浴び現在では香港やマレーシアなど左側通行の国に広がり中国や台湾など右側通行の国へも波及、その後その他諸外国にても広く販売されています。
初代 ANH1#W / MNH1#W / ATH10W型 2002〜2008年 俗称:10系アルファード
2代目 ANH2#W / GGH2#W / ATH20W型 2008〜2015年 俗称:20系アルファード
3代目 AGH3#W / GGH3#W / AYH30W型 2015〜2023 俗称:30系アルファード
4代目 AGH4#W / AAHH4#W型 2023年〜 俗称:40系アルファード
今回作業をさせていただく車輌情報
メーカー:トヨタ
名称:アルファード
年式:2015.10(平成27年)
型式:DBA-GGH35W
キーのタイプ:電子キー(スマートキーやインテリジェントキーとも呼ばれます。これ以降はスマートキーと称させていただきます。)
6ボタンタイプ
エンジンのかけかた:プッシュスタートボタン
イモビライザーの有無:有り
作業手順1 運転席ドア開錠
現地に到着、運転駅のドアハンドルを引っ張ってももちろんドアは開きません。
まずは施錠されている車の鍵の開錠作業から始めていきます。
アルファードはセキュリティが高い車両なのでお客様に「開錠後、セキュリティのホーンが鳴りますよ」と二人で相談。
辺りは真っ暗なのですがまだ時刻は夕方の6時、雨も降っているのでそんなに近隣にご迷惑はかからないかなとの事で作業を開始します。
運転席ドアに設けられているキーシリンダー(鍵穴)をピッキングにて開錠します。
今回は建物の塀と運転席ドアとの距離が近く、人一人通れるスペースしかなくまた雨も降っているため視界も悪いので
少し開錠作業に難航しました。
作業時間10分程度にて運転席ドアが開錠、今回なぜかセキュリティが発動せずホーンが鳴らなかったのでホッと一安心。
続けてメインの作業、スマートキーの作製の準備を進めます。
作業手順2 鍵・スマートキー(電子キー)作製
続いて運転席ドアの開錠が終われば、まずは車検証の確認をさせていただきます。
免許証と車検証の名義を照らし合わせて間違いがなければキー作製の工程に進めていきます。
当社所有のテスターという機材を車両に接続し、イモビライザーという車両のセキュリティシステムのデータを吸い出し編集を
行っていきます。
およそ20〜30分の時間でデータ編集が完了し、新しく用意したキーでエンジンが始動できるようになりました。
作業手順3 メカニカルキー作製
最後はメカニカルキーの作製です。
まずは運転席ドアについているキーシリンダーを取り外します。
キーシリンダーを分解して鍵の形状を読み取り_φ(・_・
そのメモした形状の鍵を自動で切削してくれるキーマシンにブランクキーと呼ばれる素材をセッティング。
あとは5分程度待つだけでメカニカルキーが出来上がり!
と思ったら鍵の形状を読み違えてました( ; ; )
という事で、再度作り直して・・・
無事にアルファードのスマートキーの完成です(^^)v
4. まとめ
以上で紛失したスマートキーの復旧作業が完了です。
所用時間は
車の開錠: 約10分
スマートキーの登録: 約2〜30分
メカニカルキー作製: 約20分
準備や事務手続き: 約15分
といったところでトータル1時間弱程度といったところでしょうか。
最後はお客様とご一緒にエンジン始動の確認、そしてリモコン動作を最終チェック。
雨の中、お時間を頂戴しましたが無事にアルファードの無くした鍵を復旧する事ができました。
アルファードの鍵は10系ではイモビライザーキーと呼ばれるギザギザ形状の従来の鍵タイプ。
20系からはスマートキータイプとなっていて30系の平成29年(2017)辺りの車両からは更にセキュリティが上がっているので他社で断られるケースも
あるかもしれませんが当社では対応が可能。
(10系のギザ鍵タイプや30系の後期モデルは断られるケースが多いみたいですね)
そして2024年11月現在、現行車の40系も対応しております。
自動車の鍵、無くしてしまうとどうしていいかパニックになるかと思います。
トヨタディーラーさんやメーカーさんでは鍵の紛失は修理対応となり日数やご費用がかさむ事も。
自動車の鍵の紛失でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
『トヨタ/アルファード・ヴェルファイア スマートキー紛失作製』 作業対応エリア
自動車の鍵トラブル、出張にてお伺いします。キー全紛失などお困りの際はご連絡ください。
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