更衣室の鍵が壊れて、扉が開かない
京都市の会社さんから朝一番に更衣室の鍵が壊れたようで扉が開けれないとお電話をいただきました。
現場に到着です。
ノブの真ん中に鍵穴はありますが誰も鍵を使ってないとの事で・・・。
確認してみると確かに鍵はかかっていません。
ノブを右に左に回しても扉はいっこうに開く気配がありません(・・?
見たところドアノブも相当年期は入ってるようでおよそ30年は使っていただいてるように思いました。
結局経年劣化による錠前内部の破損で鍵がかかったままになってしまっています。
状況が把握できましたので早速作業を開始します。
まずは力技でドアノブをもぎ取ります。
錠前の本体を露出させて悪い箇所を探します。
内部のバネ折れが確認できましたので折れた部品を除去し次いでその奥で嚙みこんでしまっている部品も除去します。
最後にラッチボルトと呼ばれる煽り止めを引き下げて無事開錠です。
鍵って普段何気に使っているとまさか壊れるとは思いませんが、ノブやキーの回りが最近悪いかなと感じたらなるべく早めの交換がおすすめです。
特に近年のピッキング対策が施された鍵はおよそ10年がお取替えの目安です。
鍵が固い。ちょっと気になる。
一度診断にもお伺いしますよ。ぜひお気軽にご相談下さい。